文字数制限の難しさや、問題と原因との因果関係の強さの証明など、自分の甘さをほとほと感じた研究でした。と同時に学ぶこともありました。アウトプットの重要性を改めて感じることができ、やって良かったと思えました。
この経験を無駄にしないように自分の気づきを記しておこうと思います。
問題解決をするのは、分析力。分析力こそが、創造力へとつながる。
今回、僕が取り組んでいたのは、日本の食料廃棄の研究です。具体的にいうと、日本では流通過程のどの段階でどれほどの量の食品が捨てられているのか、を調べました。
出荷前や、食品製造業、卸売・小売、外食産業、世帯、様々な場面で食品が捨てられており、古い商習慣に縛り付けられていたり、規格ルールが厳しかったりと、廃棄される理由も多種多様でした。テーマを広く食料廃棄にしていたため、流通過程の各段階での事実と原因に触れましたが、文字数制限もあり、それぞれの原因分析は広く浅くなってしまいました。
しかし、広く浅くの分析では奥深くにある、本質的な原因にはたどり着きません。
今回の、食品製造業を例に取り上げます。食品製造業者は、商品の賞味期限の三分の一の期限までに小売に納品しなければなりません。三分の一ルールです。このルールは国際的に見て非常に厳格なものですが、背景には日本人の鮮度指向がありました。
そして、僕の分析はここで終わっています。
非常に浅いです。
鮮度指向と一口に言っても、もしかしたら主菜となる水産物のみに対して日本人は鮮度指向なのかもしれないし、過去に鮮度の悪い食品で集団食中毒があったためかもしれません。
本質的理由が違えば、解決策は全く異なるものになります。だからこそ、丹念に細かく原因を探らなければなりません。
甘い分析から考えだされた提案は、決して創造的などではなく、妄想的です。
原因を突き詰めて突き詰めて本質に至って初めて、具体的な行動に落とし込める解決策の提示が可能となります。そして、自分の提案に具体性を持たせるためには、小さなことから始めないといけません。
僕は今回、食料廃棄という大きなテーマが出発点でした。しかし、限られた時間と、限られた紙幅を考えると、1つに絞って挑んでいかないと詳しいところまで調べられないなぁとつくづく思いました。
食料廃棄に関する論文研究は一旦幕を閉じましたが、定期的にテーマを見つけて調べる癖をつけたいと思います。
最近気になっているのは、5円チョコやチロルチョコみたいな10円単位のお菓子が普及している理由です。まずは、19円菓子代表のうまい棒あたりから手をつけてみようかな。
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